羅漢寺 五百羅漢は、平成19年（2007）7月2日に、ニュージーランドで開催されたユネスコの世界遺産委員会において、世界遺産条約の「世界遺産一覧表」へ登録された『登録名称：石見銀山遺跡とその文化的景観』の構成資産の一部です。
〜石見霊場客番十善戒第三番札所〜
【羅漢寺】は【金剛山安楽寺】の兼務寺院です >>
五百羅漢は、明和3年（1766）に完成し、二百三十有余年に亘って我々の祖先の霊を供養し、又安穏と至福を祈願し現在に至っておりますが、近年老朽化が進み、特に屋根瓦や、反り橋は石材で出来ている為、破損が酷く崩壊の危険が障じ、早急な補修工事が必要となり、 皆様からお寄せ戴きました浄財並びに拝観料の一部を、五百羅漢中央窟の修復工事及び羅漢寺本堂立替基金に充てさせていただいております。
以下、現在の羅漢寺・五百羅漢、平成の大修理の経過を、追ってご報告させていただいております。
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平成24年11月26日 |
五百羅漢左右両窟の扉付替え、及び右瓦屋根替えの工事完了写真を掲載しました。
両扉には色彩も艶やかな≪透かし彫り≫が施してあり美麗です。是非実物を見にお越し下さい。
↓五百羅漢【右窟】扉付替え・瓦屋根替え
↓五百羅漢【右窟】透かし彫りの扉 右窟と左窟の扉、よく見ると違う模様になっております。 また、石窟内からの眺めも格別です。ゆったりとご堪能いただけましたら幸いです。
↓五百羅漢【左窟】扉付替え
↓五百羅漢【左窟】透かし彫りの扉
↓石窟内からは本堂を望む眺めも美しいです。
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平成21年5月15日 |
五百羅漢中央窟の復元修復工事が完了しました。
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平成20年12月9日 |
五百羅漢中央窟の修復工事が始まりました。（平成21年2月頃まで） 工事中は、皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、遺産の一部でもある大切な史跡を後世に残すためにご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。（左右の石窟は拝観できます）
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平成20年4月8日 |
4月初めより、ご来場のお客様の安全確保のため、五百羅漢側の落石防止工事を実施しております。工事期間中、皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承ください。 |
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平成20年4月3日 |
【五百羅漢平成の大修理へのご協賛お願い】を掲載いたしました。 |
五百羅漢及び羅漢寺の補修工事前と工事後の写真を掲載しています。
修復前と修復後の様子がご覧いただけます。
◆五百羅漢 全景
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工事前
↓ 五百羅漢 全景〜中央窟工事中
↓ 五百羅漢 全景〜工事後
◆五百羅漢 右窟 【屋根替え・扉取替え】
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工事前
↓ 五百羅漢 右窟〜工事後
◆五百羅漢 中央窟 【岩盤崩落対策の補強工事】
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工事前
↓ 五百羅漢 中央窟〜工事後
◆五百羅漢 中央窟・左窟
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工事前
↓ 五百羅漢 中央窟・左窟〜工事後
五百羅漢は、明和3年（1766）に完成し、二百三十有余年に亘って我々の祖先の霊を供養し、又安穏と至福を祈願し現在に至っておりますが、ご覧頂いてもわかる通り、老朽化が進み特に屋根瓦や、反り橋は石材で出来ている為、破損が酷く崩壊の危険が障じ、早急な補修工事が必要となりました。
誠にご無理なお願いを申し上げて恐縮に存じますが、広く浄財のご寄進を仰いで諸々の整備を推進し、この文化遺産を、後の世までも残す為にも深いご理解のもと何卒ご協賛賜りますよう、お願いを申し上げる次第であります。
合掌
平成二十年四月吉祥日
旧跡五百羅漢
石室山 羅漢寺住職 敬白
記
主たる事業計画
一、中央窟復元補修工事
二、左右両窟ひび割れ、水漏れ補修工事
三、左右両窟右瓦屋根替え、両扉付替え
四、反り橋三基、付替え
五、羅漢寺本堂屋根替え
申込先
〒694-0305
島根県大田市大森町イ804
石室山 羅漢寺
電話（0854）89-0005
FAX（0854）89-0005
世界遺産 高野山真言宗 石室山 無量寿院
五百羅漢 羅漢寺
〒694-0305（石見国大森）島根県大田市大森町イ804 電話（0854）89-0005 ファックス（0854）89-0039
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